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2009年02月12日

消費節約は止めましょう。

自分たちが積み重ねた知識(ノウハウ)はお金になる
という話をしましょう。

ある男が、自宅の床のきしみにずっと悩んでいました。
自分でいろいろ試してみましたが、全然治りません。
とうとう男は職人中の職人という評判の大工に来てもらいました。
やって来た大工は家の中に入って、きしみに耳を澄ませました。
そして、大工道具を置くと、1本の釘を取り出しトントントン!
3回金槌を振って釘を打ち付けました。
それっきり床のきしみは消えました。

大工は請求書の綴りを取り出し合計1万円と金額を入れました。
合計の下の欄に明細が書いてあります。
釘打ち代 ・・・・・・・500円
釘打ちの探し当て代・・ 9500円

みなさんはこんな請求書が書けますか?
こんな請求書を書かないにしても、これくらい書けるように
自分たちのノウハウを積み重ねていかなければダメだということです。

他の会社が1万円なら、うちは8000円で売ろう!などと
弱気な考えは捨てて、2万円でも満足してもらえる商品(サービス)を
考える努力はしたいものですね!

中国にも安さを売りにするレストランは山ほど有ります。
でも、人気があるかというと、安売りしないレストランの方が
お客さんは多いのです。
高く売るためには、何をすればいいのか?
お客さんが満足する価格なら問題ないですね!

「上記のようなメールを着信しましたが、この不況では全ての業種には

 無理みたいです。

 ユ〇ク〇、ニ〇リ、マ〇ド〇ル〇等は安売りで業績が良いのですが

 同業他社が真似すれば利益が出ず、破産するでしょう。

 消費を節約すれば本人は余裕でも、節約した事により、自動車関連は

 元より、家電業界、半導体等に勤務する従業員は過剰になり、失業し

 一層、景気が悪くなり悪循環です。

 売り上げ激減、人員削減、営業所閉鎖等のニュースも悪化に拍車が掛かりま

 す。

 金は天下の回り物、日本から金が無くなった訳では無く、どこかに

 停滞しているのでしょう。

 余っているなら、空からばら撒けば良くなるのかな?」





Posted by アイル新日本 at 19:40│Comments(1)
この記事へのコメント
初めまして、有田焼の窯元をしています、さよと申します。
ブログ拝見しました。

今日、新規のお店に作品を置いてもらってきました。
自分で初めての営業。
今まで卸の方にしていただいていたご苦労を身に染みることができました。

しかし、このお店には、営業で行っていたわけではなく、
知り合いから、
「ちょっと行って、うちのおまんじゅう、どう並んでるか、
見てきてくれない?」
との雑談のうちに、行くことになったのです。

行くと、お店の方に、
「最近、道路工事であんまり客の入りが良くなくてさぁ・・・」
とのこと。

「じゃあ、やります。」
ということで、私が描いた目立つ雰囲気の良い看板を取り付けました。

自身の店の為に慣れていた外装。
こんなところで人様の為になるし、
また自分にも返ってくる。

また明日もお仕事、がんばってみます。
Posted by さよさよ at 2009年02月12日 20:10
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