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2009年12月07日

秋山真之と広瀬武夫「NHK・坂の上の雲」

昨日、放送の「坂の上の雲」に登場した広瀬武夫と

秋山真之の関係をネットで調べました。


広瀬武夫と秋山真之は同窓ではなかったが、互いに心の底まで打ち明けて親しくつきあう仲でした。 この二人が相知るようになったきっかけは、八代六郎大将の仲介でした。

広瀬武夫は秋山真之より一級上であり、八代大将は二人の兵学校時代の教官でした。
八代大将と広瀬とは共に柔道好きであったので、八代大将の独身時代はその家を道場のようにしてドッタン、バッタンやっていました。そんな関係で八代大将は広瀬をこの上なく愛していたし、勢い、八代大将を介し、八代大将を中心として両雄相結ぶようになったのでした。

秋山真之は同輩には常に優越を感じていたので、対等の気持ちで交際する場合は少なかったが、広瀬中佐とは全く相信頼し相尊敬しあっていました。四谷で一戸を借りて二人で同棲していた事もあり、何しろ豪快そのもののような二人の合宿であったから、その生活は乱暴極まるもので、カゴの中に幾日分ものパンを入れて置いて、それでご飯も炊かねばお茶も沸かさず、パンと水ばかりで生活するというような有様でした。

二人の住居の真向かいの屋敷の女中は、
「広瀬さんはという方は顔が恐ろしくて武張った人であるけれども、つきあって見ると案外優しい人で近づきやすいが、秋山さんという方は、顔はそれほどでもなく、背も低いが、何となく恐ろしくて近づきにくい人でした」
と云っていたそうです。(坂之上の雲・マニアックより)



Posted by アイル新日本 at 13:29│Comments(0)
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