2011年07月02日
参院自民 崩壊危機 議員総会執行部批判で大パニック
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原発対策もそっちのけ、国民無視の派閥争いのみ!議員は三分の一で良い!
【政治・経済】
2011年7月1日 掲載
「次はアイツ」と疑心暗鬼
身内だった浜田和幸議員(58)を菅政権に奪われ、参院自民党が大混乱だ。
30日、緊急の議員総会が開かれ、中曽根弘文・参院議員会長ら執行部は「今こそ一致結束を」と呼びかけたが、逆に中堅・若手から「何をやっていたんだ」と集中砲火を浴びる始末だった。
口火を切ったのはヒゲの隊長こと佐藤正久議員だ。「グループである以上、団結・規律・指揮が重要。しかし中曽根会長の意図が全く伝わってこない。もっと思いを発して欲しい」と強烈パンチ。他の議員からも「会長はおとなしすぎる。怒りを前面に出して」「浜田議員に逃げられてしまった経緯を説明すべき」との批判が相次いだ。
途中、中曽根会長を助けようと、山本一太政審会長がシャシャリ出る場面もあったが、「邪魔するな」「何を言っているんだ」とのヤジが噴出、何の役にも立たなかった。
参院自民党は80人の小所帯だが結束は薄く、完全な“学級崩壊”だ。
「もともと参院自民は2つに割れてました。昨年8月の会長選で、中曽根氏と谷川秀善議員が激しく争ったため、しこりが残っているのです。そこに今回の脱走劇。谷川グループの中には『責任を取って中曽根会長は辞めるべき』と思っている人もいます」(ベテラン秘書)
議員総会で最も緊迫したのは、亀井静香国民新党代表が接触したといわれる丸山和也議員がマイクを握った時。「議員になって4年になりますが、(本会議で)一度も壇上に立たせてもらってない。(丸山は)必要ないと思われているんですかねえ」と不満を述べると、会場内には「やっぱり次はこいつか!」との不穏な空気が流れた。
「亀井代表は約10人に声をかけていて『あと2、3人は引っ張れる』と豪語しています。また自民党を離党した新党改革の舛添代表も『菅政権の次の政権には協力したい』と発言し、民主党に急速に近づいている。自民党の参院議員が『このままでいいのか』と浮足立つのも無理はありません」(政治評論家・浅川博忠氏)
永田町では「今週末も何かが起きる」といわれている。
Posted by アイル新日本 at 20:17│Comments(0)
│政治