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産経新聞 4月26日(木)9時34分配信
　無許可の運送業者「白トラ業者」に名義を貸したとして、府警交通捜査課は２５日、貨物自動車運送事業法違反（名義利用等の禁止）などの疑いで、泉南市鳴滝、運送業「泉南運輸企業組合」代表理事で元同市議会議長、巴里（はり）英一容疑者（７２）ら組合関係者４人を逮捕した。巴里容疑者は「覚えがない」と否認しているという。

　府警は、巴里容疑者らが平成１５年ごろから名義貸しを始めたとみており、年間３０台前後に対し１台あたり月１～５万円で名義を貸して、年間約１２００万円の収入があったとみて捜査している。

　巴里容疑者の逮捕容疑は、２２年１１月、運送事業の許可がない和歌山市府中の運送業、太田重弘容疑者（６４）＝同法違反（一般貨物自動車運送事業の許可）容疑などで逮捕＝のトラックについて、同組合で使用するなどと偽って近畿運輸局に登録。２３年２月２１日～２４年４月２日、太田容疑者の無許可営業に名義を貸したとしている。

　巴里容疑者は２０年まで同市議を６期務めた。

名義貸しは、良く聞きますね！何もしないで、１２００万、不労所得ですが、運送業の認可が、

昔は、厳しかったので、買収するだけで何千万、今は、荷主が無くても、車庫、仮眠室、整備士等の

条件が満たされれば、許可が出るそうです。規制緩和なのですが、マイナス面は過当競争で、

運賃が安くなり、赤字営業が、多数のようです。ＴＶでもコマーシャルの松本引越しセンターが破産し、

業界大手の運送会社も、会社更生法での営業をしています。

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