佐賀県の赤帽です。県内全域ＯＫ！１番最初に御電話下さい！

赤帽は会社では無く、個人でトラックを所有する軽運送業者の集まりで、全国ネット、各県での単組の組織です。

普通、運送業者は、御客様からの窓口は一つですが、赤帽の場合は、各県の赤帽本部へ電話されると、定期的な仕事をしている赤帽を除き、

公平に配車されます。殆どの赤帽は赤帽本部からの配車により、引越、緊急便、チャーター便の仕事をしています。

会社と違うのは、赤帽個人でも、電話帳広告、ネット、他の媒体を利用して、御客様より、直で、請けている赤帽、

又、同じ赤帽に依頼したりと様々です。

当店、赤帽新日本急送は、今年、赤帽佐賀本部より、請けた仕事は大分県別府市への緊急便、長崎県壱岐市へのチャーター便の２件のみ、

引越はゼロ、殆どが、御客様からの電話による御依頼です。

広告の方法で、当店の仕事は、開業２５年で、一番忙しくなりましたが、軽運送業界は、数年前、ＴＶ・ＣＭでおなじみの軽貨急配は倒産し、

「殿、時代は軽運送」のＣＭも無くなりました。軽トラックを売るのが目的で、仕事は無いでは、当然でしょう。

数年前、名古屋の軽運送業者が、売上げが少ないと、ガソリンを灯油缶に入れ、事務所に突入し、店長、警察官の尊い命が奪われ、

当人も死亡しました。その時の社長がニュースを見て、高笑い、世のひんしゅくを浴びて、直ぐにホームページを閉じました。

悪質な業者も許せませんが、開業者も調査もしないで、開業した事が、事件の発端になったようです。

赤帽も最盛期は全国で１８０００人でしたが、現在は１０４００人と激減、一年後は１万人以下になるかもしれませんね。

アベノミクス効果で、利益が出ているのは、自動車産業等の、輸出産業のみで、円安の恩恵を受けているからでしょう。

２月の佐賀県赤帽の研修会の話では、若い人が開業しない、儲けはしないが、そこそこにやれるから、開業を薦めて欲しいとの事ですが、

薦めた人がいるのかな？殆どが、開業者が増えると、仕事が減ると考えているので無理でしょうね！

しかし、仲間がいないと、仕事が重複して、御断りすると仕事の御依頼は二度とない訳で、営業力のある人は、考えが違います。

それに、赤帽だけに、こだわらず、兼業しても、良い訳で、兼業が可能な職種と融合すれば、一石二鳥になります。

今はＩＴ時代ですから、ネットショップでの販売等は、リアルとネットの融合性がピッタリで、上手くやれば、ネットに、はまるかもしれません。

「二兎を追う物は一兎も得ず」は昔の事、一兎だけを追うと、とんでも無い事になる時代に突入しているようです。


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