2011年12月30日
玄海町・浜野浦の棚田、佐賀県遺産に認定
夕日に染まる浜野浦の棚田（２００９年撮影）
県は、景観が美しく地元のシンボルとなっている建造物や風景などを対象とした「２２世紀に残す佐賀県遺産」に、玄海町浜野浦地区の「浜野浦の棚田」を新たに認定した。同町から選ばれたのは初めて。
県によると、浜野浦の棚田は東松浦半島の一角にあり、１１・５ヘクタールに大小２８３枚の水田が幾重にも重なり、撮影スポットとして知られる。地元の保全組合が、石積みや水路の維持管理に取り組む一方、地域おこし団体は棚田まつりやウオーキング大会を開いている。
入り江に面した海面と棚田が一体化した景観や、地元住民らが保存・活用に力を入れている点などが評価された。
県遺産の認定は２００５年度から始まり、認定件数は今回で地区６件、建造物３２件の計３８件になった。棚田は０８年度に選ばれた小城市の「江里山の棚田」に次いで２件目となる。
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県は、景観が美しく地元のシンボルとなっている建造物や風景などを対象とした「２２世紀に残す佐賀県遺産」に、玄海町浜野浦地区の「浜野浦の棚田」を新たに認定した。同町から選ばれたのは初めて。
県によると、浜野浦の棚田は東松浦半島の一角にあり、１１・５ヘクタールに大小２８３枚の水田が幾重にも重なり、撮影スポットとして知られる。地元の保全組合が、石積みや水路の維持管理に取り組む一方、地域おこし団体は棚田まつりやウオーキング大会を開いている。
入り江に面した海面と棚田が一体化した景観や、地元住民らが保存・活用に力を入れている点などが評価された。
県遺産の認定は２００５年度から始まり、認定件数は今回で地区６件、建造物３２件の計３８件になった。棚田は０８年度に選ばれた小城市の「江里山の棚田」に次いで２件目となる。
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Posted by アイル新日本 at 14:15│Comments(0)
│観光
