2011年08月07日
東京で大規模停電が起きたら
もし、東京で大規模停電が起きたら…「密室閉じ込め」「あふれる下水」 「経済心停止」
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路上にあふれ出す下水、人々はエレベーターや電車に閉じこめられ、熱中症患者が相次ぐ。夏場の電力不足で、懸念される首都・東京で大規模停電が起きた場合、こうした被害が続発する恐れがある。政府は前年比15%の節電を求める電力使用制限令を37年ぶりに発令し、予期せぬ大停電の食い止めに躍起だが、専門家は「予断を許さない状況」と警鐘を鳴らしている。(伊藤鉄平、川畑仁志)
熱中症多発の恐れ
国土交通省によると、全国に設置されたエレベーターは70万台。このうち大多数にあたる「7、8割程度」は非常用電源を備えておらず、利用者が閉じこめられる恐れがある。
平成21年9月の建築基準法改正で予備電源の設置が義務付けられたが、それ以前には基準がなく、いったん閉じこめられれば「電源が復旧するか、保守会社などの救出を待つしかない」(同省)。停電と同時に空調も停止。「狭くて暑くて暗い密室。脱水症状など生命にかかわる問題につながりかねない」という。
JRや地下鉄などの電車内の閉じこめも懸念される。JR東日本などによると、各車両は蓄電池を備えるが、冷房を動かすだけの能力はない。日中に電車が止まれば、炎天下にさらされ、熱中症が多発する危険もある。
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路上にあふれ出す下水、人々はエレベーターや電車に閉じこめられ、熱中症患者が相次ぐ。夏場の電力不足で、懸念される首都・東京で大規模停電が起きた場合、こうした被害が続発する恐れがある。政府は前年比15%の節電を求める電力使用制限令を37年ぶりに発令し、予期せぬ大停電の食い止めに躍起だが、専門家は「予断を許さない状況」と警鐘を鳴らしている。(伊藤鉄平、川畑仁志)
熱中症多発の恐れ
国土交通省によると、全国に設置されたエレベーターは70万台。このうち大多数にあたる「7、8割程度」は非常用電源を備えておらず、利用者が閉じこめられる恐れがある。
平成21年9月の建築基準法改正で予備電源の設置が義務付けられたが、それ以前には基準がなく、いったん閉じこめられれば「電源が復旧するか、保守会社などの救出を待つしかない」(同省)。停電と同時に空調も停止。「狭くて暑くて暗い密室。脱水症状など生命にかかわる問題につながりかねない」という。
JRや地下鉄などの電車内の閉じこめも懸念される。JR東日本などによると、各車両は蓄電池を備えるが、冷房を動かすだけの能力はない。日中に電車が止まれば、炎天下にさらされ、熱中症が多発する危険もある。
Posted by アイル新日本 at 21:21│Comments(0)
│経済