2011年08月05日
栃木産落ち葉からセシウム検出 暫定許容値の80倍超
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佐賀県は4日、佐賀市大和町の農家が県内業者から購入した栃木県産の落ち葉から、国の暫定許容値(1キロ当たり400ベクレル)の80倍以上となる3万2100ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。農家は腐葉土をつくるため農地に野積みしていて、栽培には使っていない。落ち葉は特注で他に流通していないという。納入業者が回収して栃木県に返品する。
県によると、落ち葉は福島第1原発事故後の4月上旬に栃木県内で収集された。農家は6月18日、20立方メートル、約1・6トン分を購入した。農家は、稲わらや腐葉土から放射性セシウムが検出されているため納入業者に相談。業者が福岡の検査機関で調査した結果、8月2日に暫定許容値を超える放射性セシウムが検出された。
農家は3日に県に報告。県が落ち葉周辺の空間放射線量率を測定し、周辺1メートル付近で毎時0・552~1・328マイクロシーベルト、3メートル付近で同0・264~0・566マイクロシーベルトの放射性セシウムを検出した。県園芸課は「福島市の環境放射能測定結果は毎時1マイクロシーベルトで推移。文部科学省も1マイクロシーベルトを通常の学校生活を送られる基準としている。落ち葉は道路などから離れており今のところ影響はない」とみている。落ち葉の撤去後に土壌調査する。
農家はこれまでに2回、各30分程度の腐葉土づくりをしていた。4日に唐津赤十字病院で内部被ばくを調べるホールボディカウンターで検査し、自然界レベル以上の数値は検出されなかったという。
県は肥料や腐葉土を扱う県内321業者に対し販売状況などを調査しており、来週前半には結果をまとめる。
栃木県は福島原発から150㎞前後の距離、落ち葉だけでは無いと思うが、農産物等への影響が心配されるし、子供達は大丈夫?なのですかね!
Posted by アイル新日本 at 05:11│Comments(0)
│原発