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2009年04月14日

クレーン倒壊

東京での大型クレーン倒壊による事故、何時、気を付けていても災難に遭うか

もしれません。

赤帽を開業する前に、重機会社のトレーラーに乗務した事がありますが、

分解したクレーンの一部を運び、現場で組立て作業で、ワイヤーの連結等を

経験しましたが、その会社でも倒壊事故が数件は起きたようでした。

地盤が軟弱の場合は広い鉄板を敷き固定するのですが、吊り上げる物体の

重量やクレーンの傾斜角度を誤るとバランスが崩れ、倒壊します。

佐賀県武雄市のディスカウント店の建設現場へ全長25㍍のポ-ルトレーラー

で運搬し、長さが20㍍の屋根材を地元のクレーン会社のクレーン車で吊り上

げ、屋根に載せる作業で、後ろのアウトリガーが浮き、屋根に居た作業員2人

が、屋根材と屋根に挟まれ、驚きましたが、落下事故にはなりませんでした。

病院へ行き、大した事は無かったようですが、一歩、間違えれば大変な事に

なります。その時は4トンのクレーンでしたが、大型のクレーンならば、

バランスを崩す事も無いのですが、料金が高くなるので小型クレーンに

したのでしょうが、事故が起きると料金が高い等の問題ではありません。

こういう作業は、念には念を入れ複数の人間が安全を確認しなければ

事故は無くならないでしょう。

引越しや緊急便でも安いばかりを求めると破損事故で貨物保険が無かったり、

赤帽なら全国ネットなので、故障しても赤帽仲間が助けますが、

対応出来ない業者もいるのではと思います。

「安物買いの銭失い」と言います。


赤帽のH.P→ http://www.people-i.ne.jp/~sinnihon




Posted by アイル新日本 at 19:51│Comments(0)
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