2013年03月10日
救急車iPadカメラ付きに…佐賀県、4月に新機種
救急車iPadカメラ付きに…佐賀県、4月に新機種
今月、8日に佐賀市のアバンセで開催されたソーシャルメディア活用グランプリでもこの件について説明が有りました。
TVでも数日前に30数ヶ所で断られ、死亡された事が放映されていました。
ネットで情報が早く解かれば、時間短縮により、救われる事があるでしょう。
佐賀県は、全国で初めて2011年4月に導入した救急車への多機能情報端末・iPad(アイパッド)の配備について、4月からカメラ機能付きの新機種に更新する。
これまで受け入れ可能な病院の検索などで活用してきたが、新機種の導入に伴って現場の状況を画像で医師に伝達できるようになる。県は「救命処置の精度向上が期待できる」とみている。
県によると、救急搬送の患者の受け入れ先がすぐに見つからない事態が問題化していたため、県内の救急車全49台にiPadを配備。医療機関を登録するシステムも開発し、救急隊員が病状を入力すると、受け入れることができる病院や、病院ごとの当日の搬送状況などが瞬時に分かるようにした。
一方で、現在のiPadには、カメラ機能が付いておらず、救急隊員は口頭で医師に状況を説明しているが、医師側から「画像があれば処置に役立つ」との声が上がっていた。特に交通事故の際は、事故車両の破損状況や車内の画像が、衝撃の強さなどを推定する参考になるという。
県は、昨年9月の補正予算に、機器更新や新たに48か所の救急病院に配備するための費用などとして、約800万円を計上。救急隊員は4月以降、新機種を使って、現場などで撮影した画像を搬送先の病院で医師に示しながら説明する。
現在のシステムでは、画像のメール送信ができないため、県は新年度に補正予算を組んで、現場や搬送中の車内から病院に画像を送信できるシステムへの変更を目指す。
県医務課は「一刻を争う深刻な状況では、医師がひと目で分かる画像の情報が重要となる。今後も多機能端末の強みを生かせる仕組みを検討し、救急救命に役立てたい」としている。(村岡経世)
(2013年3月5日 読売新聞)
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今月、8日に佐賀市のアバンセで開催されたソーシャルメディア活用グランプリでもこの件について説明が有りました。
TVでも数日前に30数ヶ所で断られ、死亡された事が放映されていました。
ネットで情報が早く解かれば、時間短縮により、救われる事があるでしょう。
佐賀県は、全国で初めて2011年4月に導入した救急車への多機能情報端末・iPad(アイパッド)の配備について、4月からカメラ機能付きの新機種に更新する。
これまで受け入れ可能な病院の検索などで活用してきたが、新機種の導入に伴って現場の状況を画像で医師に伝達できるようになる。県は「救命処置の精度向上が期待できる」とみている。
県によると、救急搬送の患者の受け入れ先がすぐに見つからない事態が問題化していたため、県内の救急車全49台にiPadを配備。医療機関を登録するシステムも開発し、救急隊員が病状を入力すると、受け入れることができる病院や、病院ごとの当日の搬送状況などが瞬時に分かるようにした。
一方で、現在のiPadには、カメラ機能が付いておらず、救急隊員は口頭で医師に状況を説明しているが、医師側から「画像があれば処置に役立つ」との声が上がっていた。特に交通事故の際は、事故車両の破損状況や車内の画像が、衝撃の強さなどを推定する参考になるという。
県は、昨年9月の補正予算に、機器更新や新たに48か所の救急病院に配備するための費用などとして、約800万円を計上。救急隊員は4月以降、新機種を使って、現場などで撮影した画像を搬送先の病院で医師に示しながら説明する。
現在のシステムでは、画像のメール送信ができないため、県は新年度に補正予算を組んで、現場や搬送中の車内から病院に画像を送信できるシステムへの変更を目指す。
県医務課は「一刻を争う深刻な状況では、医師がひと目で分かる画像の情報が重要となる。今後も多機能端末の強みを生かせる仕組みを検討し、救急救命に役立てたい」としている。(村岡経世)
(2013年3月5日 読売新聞)
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Posted by アイル新日本 at 13:59│Comments(0)
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