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2008年11月08日

「谷口石切丁場跡(たにぐちいしきりちょうばあと)」現地説明会

「谷口石切丁場跡(たにぐちいしきりちょうばあと)」現地説明会

 市教育委員会では、浜玉町谷口の山中で、城郭の石垣石材を切り出す場所である石切丁場跡を確認しました。以前から「太閤石」と呼ばれていた大きな石材は、唐津藩初代寺沢氏が石垣普請のために切り出したものと考えられます。現地には、巨大な方形の石材や、矢穴が残る石材に加え、石材を搬出するための石曳き道と思われる遺構などが良好に残っています。

 この様子をみなさんに知っていただけるよう、現地説明会を開催します。

 ※遺構(いこう)とは、過去の建築物、工作物、土木構造物などが後世に残された状態、言い換えれば過去の人類の活動の痕跡のうちの不動産的なものを指します。現在まで残存している部分のみを言ったり、かつての建造物の構造の痕跡が確認される全体を指したりします。

【開催日】

 平成20年11月16日(日)

【受付】

 午前10時から正午

 浜玉中学校横駐車場(唐津市浜玉町大江)

【所要時間】

 約1時間30分

【参加料】

 無料

【その他】

 集合場所からバスで現地付近まで向かいます。現地は山の中にあり、数百メートル登山しますので、動きやすい服装、滑りにくい靴でお越しください。

【問い合わせ】

 教育委員会 文化課  TEL 0955-72-9171





Posted by アイル新日本 at 05:32│Comments(0)
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