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2008年10月14日

子イノシシが“居候” 飼い犬が温かく世話

仲良くじゃれ合う野生の子イノシシと、藤田さん宅の「イッペイ」
 大分市横尾の会社員、藤田隆さん(57)方の庭に、野生の子イノシシが“居候”している。温かく世話をしているのは飼い犬のハナコ(三歳・メス)とイッペイ(八カ月・オス)。仲良くじゃれ合う光景に、藤田さん一家はびっくりしながらも優しく見守っている。

 イノシシは体長五十センチほどで性別は不明。生後半年―一年程度とみられる。
 藤田さん方に”異変”が起き始めたのは十月に入ってから。「庭に置いているごみ箱や犬の餌皿に入れたドッグフードが荒らされるようになった。何か動物が来ていると思った」と妻の喜美子さん(53)。
 正体が明らかになったのは七日の昼。おとなしいハナコが甲高い声で鳴いているのに三男の隆洋さん(18)が気付いた。ふと庭を見ると、茶色の生き物がいた。
 驚いて喜美子さんを呼び、二人でじっくり見た。それは子イノシシだった。「捕まえようとしたら、あっという間に田んぼに逃げられてしまった」という。
 さらに、家族をびっくりさせたのは八日夕方の光景。二匹の愛犬と子イノシシが、相撲でも取っているように、じゃれ合っていた。しばらくすると一緒にドッグフードをぺろり。満腹になると、三匹は体を寄せ合ってすやすや…。
 「野生のイノシシと飼い犬が、短期間でこんなにも仲良くなれるのでしょうか。イノシシが現れてから驚きの連続」と喜美子さん。
 藤田さん方は高尾山に近い。「迷って山から出て来たのかもしれない。おとなしくしているので、しばらく見守りたい」という。
 子イノシシは「ポー」の名をもらった。寄り添って眠る愛犬を見ながら、喜美子さんは「うちの犬が番犬失格ということが、よく分かった」と笑った。

「家に庭の栗の木から落ちた栗を食べにイノシシの親と子が3匹で来ますが、愛犬は(ビーグル)知らぬ顔!
吼えることもないが、仲良くもしませんね。」



Posted by アイル新日本 at 14:08│Comments(0)
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