2012年01月28日
社会●政府とグルのNHK
社会●政府とグルのNHK
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こういう情報がありました。NHKと政府が一体化しているという指摘です。
民放の報道部勤務です。NHKには常に政府と連携がとれる体制がネットワーク(イント
ラネット:専用通信網)で構築されています。政府から専用通信網を経由して政府関係の
報道の仕方とかも指示しています。そのため政府の都合のいいように報道できる訳です。
毎回NHKが行っている世論調査もあれは政府が操作をして実際には調べないで政府関
係が勝手に出した数値を公表しています。またNHKは政府に関わる番組は全て政府が
管理し放送前には政府関係者に見せてOKが出れば政府機関と一緒になり放送日程を合
わします。つまりNHKは政府とグルになっていると言うことです。つまりNHKはN
HKと政府の都合が悪くなることはウソの内容を報道します。
……この情報が本当かはNHKも隠すでしょうが、たぶんそのとおりなんでしょう。
今まで自民党政権が使っていたNHKと首相官邸の癒着システム。これが民主党政権で
も利用されて、なぜか朝のNHKニュースのアナウンサーが叫びだす「消費税増税」キ
ャンペーン、「原発事故被害隠ぺい、過小評価」工作にフルに活用されているのか……
なるほど、つじつまがあいます。
こんなセコイことするなら、最初から「国営放送」として、受信料なんて姑息な手段で
民放を見る人までからお金を徴収しないで、税金で運営してくれたほうがわかりやすい
んですが、「皆様の受信料による運用だから報道の自由・不偏不党ができる」とか、表
向きはジャーナリズムの正義面をするから、おかしくなります。
たぶん、日本国民のほとんどがNHKを北朝鮮の「偉大なる将軍様!」とチマチョゴリ
のきつい顔のオバサンが叫びまくる「国営放送」だと認識していても、市民側の立場に
たった純然たるジャーナリズムだとは思っていないでしょう。
渋谷のNHKの放送センターには豪華な役員室が何十もあると、出入りする業者の人が
教えてくれました。でもNHKは豪華でいくつもある役員室を公開するどころか隠し
「財政難なので受信料を値上げしたい」と平気でいいます。
さらに、アナウンサーの名前をみたら「家柄のいい人」ばかりがなっています。外務省
と一緒で「明治以来の家系がよい人」「政治家や有力企業人の師弟」とかの基準が、極
秘に人事選考に使われています。世の中、身分制度は廃止、部落差別も終わり……は大
うそです。霞ヶ関で役人を採用する場合、秘密のデータベースがあり「親も霞ヶ関や役
人」「身分が士族以上」とか「大企業や政治家の子供」「東大」とかフィルターがあっ
て採用されています。人事院も絶対明かさないこれが霞ヶ関の秘密のひとつです。
家柄や身分が低かった、経済力がなかった、在日のように外国人……こういう素性の人
は霞ヶ関に一生懸命応募しても入れない、チキンレースを潜り抜けて入っても冷遇され
る。こんなひどいことがいまだに行われているのが現状です。NHKや官業から民業に
変貌したNTTなどの組織でもこの狡猾な「採用システム」はぜんぜん変わらない。
けれど、本当の事実を明かすと日本国民が怒りまくって暴動が起きてしまうので、ひっ
そり、静かにやっているのです。
そして、本来なら皆様の受信料でやるべきでない、高額な先端放送技術の研究開発費用
も出しています。こんなの、国の研究所とか、NECや東芝とかソニー、パナソニック
がやればいいことです。みなさんの受信料が高いのはこうした無駄遣いがあまりにも巨
額だからです。
朝のニュース見ても、あぜんとします。くだらない巨大パネルモニターのスタジオ、あ
んなことしないでも、映像切り替えできれいな資料映像画面はいくらでも見せられるの
に、スタジオのデコレーションに費用をかける必要がそもそもあるんでしょうか?
みなさまの受信料で、NHKの人は遊んで暮らしてさらに払わない人には裁判して取り
立てています。これって?何様ですか?
私なら、NHK放送技術研究所こそ受信料運営でない別組織にして外に出してもらいた
いです。研究所は機器や設備の購入は国民が不景気で受信料払えなくても全額「キャッ
シュ」です。湯水のように先端技術費用を浪費するのは、公共放送の役目とはそもそも
違っているんで政府とメーカーが別の組織で国策で勝手にやってください。
地デジもメーカーと総務省の利権でやっていることで、受信料を払わされている国民に
はそもそも必要ない話です。だいたい、チャンネル増やすからといって……そもそも増
やす必要がありますか?地方のテレビ局は倒産寸前。番組スポンサー、コンテンツ自体
もなくて、創価学会のCMを入れて経営難をしのいでいるほどです。アナログ放送のま
まで問題なかったのです。
地デジには致命的な欠陥があります。それは基本的にインターネットと変わらないパケ
ット通信なんで、デジタルデータを大量に電波で送信してテレビは受信して映像に戻し
て表示しています。当然データの受信が遅れたり壊れると映像が作れません。そのため、
時刻表示を従来のアナログテレビにみたいにすると「遅れる」「異常表示」になります。
だから、地デジになって、朝のニュース時間帯の画面隅の時刻表示や動く時計の表示が
できなくなったのです。テレビを時計代わりに使えないのです。
しょうがないので、テレビ本体や携帯電話の時刻機能で「逃げ」て対応しているのです。
ばかじゃないの?って感じです。
それに、これからはNTTが総務省と推進した「放送と通信の融合」政策で、電波でな
く光ファイバー。放送はストリーミングやライブのオンデマンド視聴がメインになるん
で、ますます、地デジの必要性は薄れます。よくも「いまさら時代遅れのシステム」の
導入に全国民巻き込んで、テレビまで全部買い換えさせたものだと驚きます。
私からすれば、朝からストレスでくたびれたNHKアナウンサーの顔みるよりは、AK
B48のかわいい美少女が日替わりか3~4人「アイニーディデュー」「アイウォンチ
ュー」とか歌ってダンスでもしながらニュースをしゃべってくれたほうが元気になるし、
一日さわやかに活動できます。
ちなみに、お天気お姉さんは、だいたいアナウンサーよりかわいくて美人で頭のいい女
性をあてますが、あれは「タレント事務所」の「タレント」です。ギャラ数百万円なん
です。あれもみなさまの受信料でやってますが、天気の説明こそ株価と一緒で画面で流
せばいいだけです。お金や演出の使い道がおかしいです。
以前、私が新地方自治体システム「コミューン」の論文を発表したとき、読んだ人が
「こんな地方自治体の財政状況や統計の数字なんか三菱総研が作っているんだ。これを
根拠にして論じてもしょうがない」と言い捨てました。
私が地方自治体の研究をしていたとき、市役所によく電話しましたが、たいていの課は
「頭が悪くて」困りました。なぜなら、データや情報をきちんと説明できないからです。
唯一まともなのは「財政課」で、国で言うなら財務省。霞ヶ関のトップみたいなところ
だけです。こういうところは、私の質問にもシャープに答えて数字も出してくれます。
ただ、日本全国の自治体の情報をすべて知っているのは、総務省や財務省であり、特に
財務省です。だから、東大の研究者であろうと、私のような素人研究者であろうと、ア
プローチの土台は一緒なのです。
この情報は、霞ヶ関の外郭団体の管理にされており、高額なお金で買わされるようにな
っています。インターネットで無料で公開してもいいはずなんですが。
さらに、日本の学会の問題もあるのです。というのは、理工学はいろいろな情報が規格
やフォームである程度統一されてそれらを組み合わせて研究をしていくことがしやすく
なっています。
ところが、文系、特に公共関係の研究でさえも、統計情報の集め方、集計の仕方、表現
の仕方がバラバラで統一性がありません。だから、データベースで集計して分析かける
ときにえらい苦労しました。結局、根源となる数字が物理的に存在していないことが判
明したので、他の数字から計算して割り出すしかないのです。
たとえば、日本の市町村の詳細な歳出科目ごとの統計を得たいとします。すると、市と
町村で違う項目にされていたりして、わからないのです。
ただ、霞ヶ関がずるいのは、そういう本当に必要な統計情報を内部で持っていて、一般
に公開しないでいることです。だから、本格的にやろうとしたら、国会議員と組んで霞
ヶ関に圧力をかけると、1日ぐらいで役人が必死こいてエクセルで資料を出してきます。
(笑)というか、そこまでしないと数字が出ないほうがおかしいんですが。別に隠して
困る内容でもないんで。
まあ、私も研究を始めて気づいたのは、日本は官の国なのに官をきちんと分析する研究
が薄くて、あまり誰もやらないということだったのです。だから、行政関係の本も書店
ではあまりスペースがないです。八重洲ブックセンターやら丸善だろうが紀伊国屋行こ
うが、ビジネスや経済関係の本は山盛りに並んでいますが、公共政策の本は人気もなく
棚もたいしたことありません。
しかも、その公共政策の教授の本を片っ端から読んでも、私が感動する頭のよさを感じ
られるものがないんです。
そういう点では、行政を数値的な面からびしっとコンピューターも駆使して科学的に分
析して遊んでいたら、私もいっぱしの先端研究者になれると思ったぐらいです。
本来は、そういうきちんとした数字をもとにして、政策は作られ、政治家は理解して議
論しないといけないのです。でも、実際、国会議員のどれだけが東大卒の政治家でさえ
も数字で物事考えるのが嫌いか?常に、政治は「好き嫌い」「利害関係」だけの調整で
行われてきています。科学的判断がないんです。
ということで、放送大学の大学院の当時の政策経営プログラムに入ってそれをやろうと
出願したら、担当教授の口頭試問がありました。
教授「何を大学院で研究したいのですか?」
う「日本の全自治体の統計分析を詳細に行って、うまくいっている自治体や、そのメカ
ニズムを前回より突っ込んで分析したいのです。」
教授「そんなことしてなんか意味がありますか?」
教授は東大の先生だったのですが、私の研究テーマは「くだらない、意味なし」とされ
て大学院に落ちてしまいました。
こういう科学的土台を形成する地道な作業はやっておくと多くの研究者に恩恵を与えま
す。でも、そういう頭さえ文系の学者ってもてないのか?
それか、そんな一般国民に知られてはまずい全体分析が行われること自体、霞ヶ関の懐
をばらすことになるんで東大の卒業生で成り立っている霞ヶ関に不利益だから悪い芽は
摘んでおこうということなのかな?
とも思いました。
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こういう情報がありました。NHKと政府が一体化しているという指摘です。
民放の報道部勤務です。NHKには常に政府と連携がとれる体制がネットワーク(イント
ラネット:専用通信網)で構築されています。政府から専用通信網を経由して政府関係の
報道の仕方とかも指示しています。そのため政府の都合のいいように報道できる訳です。
毎回NHKが行っている世論調査もあれは政府が操作をして実際には調べないで政府関
係が勝手に出した数値を公表しています。またNHKは政府に関わる番組は全て政府が
管理し放送前には政府関係者に見せてOKが出れば政府機関と一緒になり放送日程を合
わします。つまりNHKは政府とグルになっていると言うことです。つまりNHKはN
HKと政府の都合が悪くなることはウソの内容を報道します。
……この情報が本当かはNHKも隠すでしょうが、たぶんそのとおりなんでしょう。
今まで自民党政権が使っていたNHKと首相官邸の癒着システム。これが民主党政権で
も利用されて、なぜか朝のNHKニュースのアナウンサーが叫びだす「消費税増税」キ
ャンペーン、「原発事故被害隠ぺい、過小評価」工作にフルに活用されているのか……
なるほど、つじつまがあいます。
こんなセコイことするなら、最初から「国営放送」として、受信料なんて姑息な手段で
民放を見る人までからお金を徴収しないで、税金で運営してくれたほうがわかりやすい
んですが、「皆様の受信料による運用だから報道の自由・不偏不党ができる」とか、表
向きはジャーナリズムの正義面をするから、おかしくなります。
たぶん、日本国民のほとんどがNHKを北朝鮮の「偉大なる将軍様!」とチマチョゴリ
のきつい顔のオバサンが叫びまくる「国営放送」だと認識していても、市民側の立場に
たった純然たるジャーナリズムだとは思っていないでしょう。
渋谷のNHKの放送センターには豪華な役員室が何十もあると、出入りする業者の人が
教えてくれました。でもNHKは豪華でいくつもある役員室を公開するどころか隠し
「財政難なので受信料を値上げしたい」と平気でいいます。
さらに、アナウンサーの名前をみたら「家柄のいい人」ばかりがなっています。外務省
と一緒で「明治以来の家系がよい人」「政治家や有力企業人の師弟」とかの基準が、極
秘に人事選考に使われています。世の中、身分制度は廃止、部落差別も終わり……は大
うそです。霞ヶ関で役人を採用する場合、秘密のデータベースがあり「親も霞ヶ関や役
人」「身分が士族以上」とか「大企業や政治家の子供」「東大」とかフィルターがあっ
て採用されています。人事院も絶対明かさないこれが霞ヶ関の秘密のひとつです。
家柄や身分が低かった、経済力がなかった、在日のように外国人……こういう素性の人
は霞ヶ関に一生懸命応募しても入れない、チキンレースを潜り抜けて入っても冷遇され
る。こんなひどいことがいまだに行われているのが現状です。NHKや官業から民業に
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けれど、本当の事実を明かすと日本国民が怒りまくって暴動が起きてしまうので、ひっ
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そして、本来なら皆様の受信料でやるべきでない、高額な先端放送技術の研究開発費用
も出しています。こんなの、国の研究所とか、NECや東芝とかソニー、パナソニック
がやればいいことです。みなさんの受信料が高いのはこうした無駄遣いがあまりにも巨
額だからです。
朝のニュース見ても、あぜんとします。くだらない巨大パネルモニターのスタジオ、あ
んなことしないでも、映像切り替えできれいな資料映像画面はいくらでも見せられるの
に、スタジオのデコレーションに費用をかける必要がそもそもあるんでしょうか?
みなさまの受信料で、NHKの人は遊んで暮らしてさらに払わない人には裁判して取り
立てています。これって?何様ですか?
私なら、NHK放送技術研究所こそ受信料運営でない別組織にして外に出してもらいた
いです。研究所は機器や設備の購入は国民が不景気で受信料払えなくても全額「キャッ
シュ」です。湯水のように先端技術費用を浪費するのは、公共放送の役目とはそもそも
違っているんで政府とメーカーが別の組織で国策で勝手にやってください。
地デジもメーカーと総務省の利権でやっていることで、受信料を払わされている国民に
はそもそも必要ない話です。だいたい、チャンネル増やすからといって……そもそも増
やす必要がありますか?地方のテレビ局は倒産寸前。番組スポンサー、コンテンツ自体
もなくて、創価学会のCMを入れて経営難をしのいでいるほどです。アナログ放送のま
まで問題なかったのです。
地デジには致命的な欠陥があります。それは基本的にインターネットと変わらないパケ
ット通信なんで、デジタルデータを大量に電波で送信してテレビは受信して映像に戻し
て表示しています。当然データの受信が遅れたり壊れると映像が作れません。そのため、
時刻表示を従来のアナログテレビにみたいにすると「遅れる」「異常表示」になります。
だから、地デジになって、朝のニュース時間帯の画面隅の時刻表示や動く時計の表示が
できなくなったのです。テレビを時計代わりに使えないのです。
しょうがないので、テレビ本体や携帯電話の時刻機能で「逃げ」て対応しているのです。
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で、ますます、地デジの必要性は薄れます。よくも「いまさら時代遅れのシステム」の
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私からすれば、朝からストレスでくたびれたNHKアナウンサーの顔みるよりは、AK
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ュー」とか歌ってダンスでもしながらニュースをしゃべってくれたほうが元気になるし、
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ちなみに、お天気お姉さんは、だいたいアナウンサーよりかわいくて美人で頭のいい女
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以前、私が新地方自治体システム「コミューン」の論文を発表したとき、読んだ人が
「こんな地方自治体の財政状況や統計の数字なんか三菱総研が作っているんだ。これを
根拠にして論じてもしょうがない」と言い捨てました。
私が地方自治体の研究をしていたとき、市役所によく電話しましたが、たいていの課は
「頭が悪くて」困りました。なぜなら、データや情報をきちんと説明できないからです。
唯一まともなのは「財政課」で、国で言うなら財務省。霞ヶ関のトップみたいなところ
だけです。こういうところは、私の質問にもシャープに答えて数字も出してくれます。
ただ、日本全国の自治体の情報をすべて知っているのは、総務省や財務省であり、特に
財務省です。だから、東大の研究者であろうと、私のような素人研究者であろうと、ア
プローチの土台は一緒なのです。
この情報は、霞ヶ関の外郭団体の管理にされており、高額なお金で買わされるようにな
っています。インターネットで無料で公開してもいいはずなんですが。
さらに、日本の学会の問題もあるのです。というのは、理工学はいろいろな情報が規格
やフォームである程度統一されてそれらを組み合わせて研究をしていくことがしやすく
なっています。
ところが、文系、特に公共関係の研究でさえも、統計情報の集め方、集計の仕方、表現
の仕方がバラバラで統一性がありません。だから、データベースで集計して分析かける
ときにえらい苦労しました。結局、根源となる数字が物理的に存在していないことが判
明したので、他の数字から計算して割り出すしかないのです。
たとえば、日本の市町村の詳細な歳出科目ごとの統計を得たいとします。すると、市と
町村で違う項目にされていたりして、わからないのです。
ただ、霞ヶ関がずるいのは、そういう本当に必要な統計情報を内部で持っていて、一般
に公開しないでいることです。だから、本格的にやろうとしたら、国会議員と組んで霞
ヶ関に圧力をかけると、1日ぐらいで役人が必死こいてエクセルで資料を出してきます。
(笑)というか、そこまでしないと数字が出ないほうがおかしいんですが。別に隠して
困る内容でもないんで。
まあ、私も研究を始めて気づいたのは、日本は官の国なのに官をきちんと分析する研究
が薄くて、あまり誰もやらないということだったのです。だから、行政関係の本も書店
ではあまりスペースがないです。八重洲ブックセンターやら丸善だろうが紀伊国屋行こ
うが、ビジネスや経済関係の本は山盛りに並んでいますが、公共政策の本は人気もなく
棚もたいしたことありません。
しかも、その公共政策の教授の本を片っ端から読んでも、私が感動する頭のよさを感じ
られるものがないんです。
そういう点では、行政を数値的な面からびしっとコンピューターも駆使して科学的に分
析して遊んでいたら、私もいっぱしの先端研究者になれると思ったぐらいです。
本来は、そういうきちんとした数字をもとにして、政策は作られ、政治家は理解して議
論しないといけないのです。でも、実際、国会議員のどれだけが東大卒の政治家でさえ
も数字で物事考えるのが嫌いか?常に、政治は「好き嫌い」「利害関係」だけの調整で
行われてきています。科学的判断がないんです。
ということで、放送大学の大学院の当時の政策経営プログラムに入ってそれをやろうと
出願したら、担当教授の口頭試問がありました。
教授「何を大学院で研究したいのですか?」
う「日本の全自治体の統計分析を詳細に行って、うまくいっている自治体や、そのメカ
ニズムを前回より突っ込んで分析したいのです。」
教授「そんなことしてなんか意味がありますか?」
教授は東大の先生だったのですが、私の研究テーマは「くだらない、意味なし」とされ
て大学院に落ちてしまいました。
こういう科学的土台を形成する地道な作業はやっておくと多くの研究者に恩恵を与えま
す。でも、そういう頭さえ文系の学者ってもてないのか?
それか、そんな一般国民に知られてはまずい全体分析が行われること自体、霞ヶ関の懐
をばらすことになるんで東大の卒業生で成り立っている霞ヶ関に不利益だから悪い芽は
摘んでおこうということなのかな?
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Posted by アイル新日本 at 05:06│Comments(0)
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