2011年07月19日
競争するメリット、デメリット
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沖縄のおばちゃんを見ていると、
本当にのんびり暮らしている人が多いです。
普通のサラリーマンぽい人でも
東京のサラリーマンより、精神的なゆとりを感じます。
これは、都会ほど他人と競争する習慣が
無いからだと思われます。
また、競争してもしなくても生活は大して変わらないのと、
競争好きは都会に行ってしまったというのもあって、
ゆとりがあるのだと思います。
一方、都会を思い出してみたり、
ネット上でビジネス系の人を見ると、
競争して疲れている人だらけです。
何の競争をしているかは人それぞれのようですが、
競争するために生きていて、
毎日競争して疲れている人をよく見かけます。
そこで、今日は、必要以上に競争して
疲れてしまわないように、
競争するメリットとデメリットについてお伝えします。
まず、競争するメリットですが、
自分のやる気がアップして、行動量を増やせることです。
例えば、同級生や兄弟が、仕事や勉強でいい成果を出していたら、
刺激を受けて、自分も頑張ろうと思ったりします。
これはこれで悪いことではないと思いますので、
メリットと言えるでしょう。
次に、競争するデメリットですが、
自分が目指しているところを見失ってしまうことです。
例えば、自分が目指していたのは、
あたたかい家庭を作って、のんびり暮らすことだったとします。
ここで、年収競争や、出世競争や、結婚相手競争や
成長スピード競争をしてしまうと、
自分が本当に目指していた生活と別の方向に進んでしまいます。
また、どこまで行っても自分より凄い人が出てきて
競争し続けなければならなくなるので、疲れてしまいます。
これが競争することの、一番大きなデメリットです。
というわけで、やる気をアップさせるだけならいいですが、
競争で勝つことが一番の目的になってしまったら
疲れ果ててしまうだけなので、くれぐれも気を付けたほうがいいです。
都会で頑張っているサラリーマンや起業家を見ると、
競争に勝つために休まず働いている人だらけですが、
これでは、いつまでも疲れる毎日を過ごすことになります。
自分を振り返ってみて、競合他社に勝つことや、同僚に勝つことや、
同世代の起業家に勝つことを考えてしまっている場合は、
今一度「自分が本当に目指している人生」を考えてみると良いですね。
おそらく、競争し続けて疲れ果てる人生ではなく、
必要十分な生活を手に入れて、
楽しく幸せに暮らす人生であるはずです。
Posted by アイル新日本 at 19:58│Comments(0)