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2011年06月21日

関電株下落で大阪市、思わぬ損…590億目減り

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読売新聞 6月21日(火)14時57分配信
 東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、関西電力の株価が下落し、大阪市の資産が震災前に比べて約590億円目減りしている。

 市は全株式の約9%を保有する筆頭株主。2005年以降、毎年約50億円の配当を得てきたが、今年度の業績が反映される11月の中間配当以降は減収の可能性もあり、財政難の市にとって思わぬ打撃になりそうだ。

 市は戦前、市内一円の電力供給事業を担っていた。昭和10年代に発電・配電施設を国策会社に買収され、市が株式を保有。1951年の関電発足の際、株式交換で約37万9000株を取得した。その後も「安定的な電力供給に資する」として買い増し、現在は8374万株を保有している。

 しかし、震災があった3月11日の東証1部の終値は1株2129円だったが、原発事故の影響で下落傾向が続き、6月20日時点で1420円。単純に保有株数を掛けると約593億円資産価値が下がった。
原発の御蔭で被災地だけでなく、多大な影響を受けているようです。



Posted by アイル新日本 at 20:25│Comments(0)
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