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2010年05月19日

不用品回収、御用心!

 punch  ◆100万円ぼったくり

 国民生活センターによると、粗大ごみ・不要品回収業者をめぐる相談件数は、今年3月までの1年間に全国で593件。平成14年度の141件から4・2倍と急増した。東京都消費生活総合センターでも14年度の105件から、20年度は258件と2倍以上だ。「無料回収」の軽トラにテレビ回収を頼むと、2000円とすごまれた60代女性や、見積もり無料のチラシを見て連絡してベッドなど15点で回収料10万円と言われ、積み込み後に23万円を請求された20代男性など。

 都センターの14~18年度分で請求額が分かる404件をみると、10万~100万円未満が161件、100万円以上が17件。電話では「見積もり後に契約する」と言った業者から、実際は「積まないと分からない」と27万円を請求された30代女性について都センターが交渉し、女性の想定料金との差額が返金された事例もある。

   さらに、軽トラで住宅街を周回し、拡声器で「こちらは粗大ゴミの回収車です…」と呼びかける騒音も苦情が多い。杉並区の主婦は「多いと1日に4、5回、違う業者が入れ替わりくる。音量を最大にして遠くからでも響き、歩くより遅いので騒音の時間が長い。家の前にくると会話もできない」と話す。

 国の騒音規制は昼間の住宅地で55デシベル以下。東京都は条例で幅4メートル未満の道路では移動しながらの拡声器使用も禁じている。55デシベルは「静かな事務所」程度。大半の業者は規制値を大きく超えるとみられるが、「通報で職員が駆け付ける間に業者は走り去ってしまい、取り締まりは難しい」と同区。「『子供や病人が寝ているから音量を下げて』と業者に直接言うよう伝えているが、実際には怖くて言えないようだ」とも。




Posted by アイル新日本 at 13:26│Comments(0)
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